【全然違う】家はつくるものなのか?買うものなのか?

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「買う」と「つくる」

あなたは、家は「買う派」か「つくる派」かどちらですか?といきなり言われても「どういうこと?」ですよね。

車や時計で例えると分かり易いと思います。車や時計はこだわりをもって色々悩んで選んだとしても「買う」ものです。

そう、車や時計を「つくる派」の人は滅多にいませんよね。

私は、「家を買う」というのは、建売住宅とか企画住宅などすでに出来上がった建物を「買う」と思っていて、間取りから始まり、外壁や屋根、クロスやドア、床板を打合せをしてほんとに気に入ったこだわりの生活を楽しみたい方が住宅を購入することを「つくる」と思っています。

私たちは家をつくります

そして、私たちは家を「つくる会社」です。土地は二つとして同じものはありません。
分譲の宅地にしても、間口も奥行きも、お隣の建物も周りの景色も全く同じという土地はありません。

そこに趣味思考、家族構成、乗っている車や台数、様々なことを踏まえた時に、同じ間取りや同じ材質で家を建てることがすべて良いとは思えないからです。

見える顔と見えない顔

私たちがつくる家の設計図の線一本一本はすべてお施主様の要望ですし、現場では納まりについて何回も職人や大工と打合せをして設計の意図や意味を伝えて、どうしたらうまく納められるかを考えています。

建設中はお近所の方にご迷惑をかけないように注意もします。

それらは、何十年もそこに住むであろうお施主様の顔が見えるからです。

もし見えなかったらいい加減な仕事をするのかと言えばそうではありませんが、間違いなく流れ作業になっていると思います。

図面通りに造ることがゴールではなく、そこに住む家族が健康で快適な生活をすることがゴールなのです。

家を「売る」会社と「建てる」会社

私たちは1年間に12棟までしか家を建てません。
いえ、12棟しか建てられません。

スタッフや店舗数、職人を増やせば、年間棟数は増やせるかも知れません(もちろんそれはそれで簡単ではありません)。

1棟1棟こだわって丁寧に家を建てるには、スタッフは誰でも良い訳ではないのです。
忙しいから、空いてる職人なら誰でも良いという訳にはいきません。

私たちの家づくりを理解した職人でないと求められる良い家は建たないのです。

会社である以上は利益は大切です。
スタッフ、職人とその家族の生活がかかっていますから。

でも、ただ「売る」だけに気を取られ、家づくりの先に何があるかを忘れてはいけません。

最後に

あなたは「家を買いますか?」それとも「家をつくりますか?」

もちろんお一人で造ることは難しいでしょうから、私たちと一緒に家をつくりませんか?

冬は寒くなく、夏は暑くない家にするにはどうすれば良いのか?
将来のメンテナンスを少なくするにはどの材料を選べば良いのか?
どこにこだわっていくらまでお金をかけても良いのか?を一緒に考えていきましょう。

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夢工房キッチンくらぶは名古屋市を中心に、日進市、尾張旭市、春日井市、長久手市、瀬戸市、あま市、小牧市、稲沢市、一宮市、東郷町、みよし市、海部郡飛島村、知多郡阿久比町、半田市、津島市、大府市など愛知県で注文住宅、新築一戸建ての設計・施工を手掛けています。お気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

小浦義一 こうらよしいち

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名古屋市の建築会社 夢工房キッチンくらぶ代表 1971年生まれ。
大工にてキャリアをスタートし大手ハウスメーカー設計の住宅を数多く手掛ける。
図面に忠実に、そして技術的に無駄が無い。ことを心情とし建築家設計の難解な住宅の施工も担う。手掛けた案件が新建築に掲載された実績もあり。

会社設立後は全てのお客様の図面、線一本にも責任を持つことを掲げ、一棟一棟、熟練の職人とともに年間受注棟数を限定しながら、高断熱・高気密・高耐震、そして自然素材を主とした健康で安心して永く住み続けられる住みやすい住宅を提供している。

主な資格は、二級建築士、住宅断熱アドバイザー、住宅断熱施工技術者、第二種電気工事士 宅地建物取引士 など

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